時代の変化を敏感に察知し、高度な技術で市場と社会の期待に応えてきたTOYOBO。フィルム、自動車用素材、環境関連素材、バイオ・医薬など、多くの高機能製品を生み出し、社会の発展に貢献してきました。
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TOYOBOは140年の歴史の中で、時代の変化と世の中の要請に対応しながら、事業ポートフォリオを大きく変えてきました。
1990年代後半から2000年代前半まで、事業環境が厳しい中、時代性を失った一部の衣料繊維事業の構造改革をしながら、フィルムや高機能素材などの事業を拡大してきました。それにともない、収益性も大きく向上しました。
1995年度は、衣料繊維事業が全体の売上の60％を占めていましたが、2020年度以降は、フィルムや高機能素材などの事業が80％以上を占めるに至りました。