株主および投資家の皆様へ

2017年度第1四半期連結累計期間の業績および通期業績見通しにつきまして、ご説明申し上げます。

 

当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、世界経済においては、米国では内需主導の景気拡大が続き、中国では当局の景気下支え政策により景気減速に歯止めがかかりました。また、欧州は英国のポンド安の影響が懸念されるものの、ユーロ圏では景気はゆるやかに拡大しました。一方、国内では、堅調な外需や設備投資の回復を背景に、景気はゆるやかに回復しました。

 

このような環境のもと、当社グループは、「環境、ヘルスケア、高機能で、社会に貢献する価値を、創りつづけるカテゴリー・リーダー」をめざし、特長のある製品を、国内外の市場へ展開しております。当連結会計年度においても、平成30年3月期までの4年間の中期計画で掲げた「海外展開の加速」、「新製品の拡大・新事業の創出」、「国内事業の競争力強化」、「資産効率の改善」、「グローバル経営機能の強化」の5つのアクションプランに沿って、事業活動を進めました。

 

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比43億円(5.1%)減の785億円となり、営業利益は同4億円(8.3%)増の50億円、経常利益は同9億円(27.2%)増の43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4億円(15.4%)増の28億円となりました。

 

2017年度の事業環境につきましては、米国、中国では個人消費が加速し、国内でも海外経済の回復を背景に輸出が景気を牽引することが予想されます。

 

当社グループでは、こうした事業環境を踏まえて、環境変化に強い収益体質づくりに努めます。また、「環境、ヘルスケア、高機能で、社会に貢献する価値を、創りつづけるカテゴリー・リーダ―」をめざし、収益性が高く成長力のある事業に経営資源を集中し、国内外での積極的な拡大を進めるとともに、資産効率を高め財務体質を強化するなど、ポートフォリオ改革を推進し、収益のさらなる向上を図ります。

 

当第1四半期連結累計期間の当社グループの連結業績は、概ね予想通りに推移しており、2017年度第2四半期累計期間および通期の業績予想につきましては、2017年5月11日に発表しました予想から変更は行っておりません。

 

当社は、平成29年6月28日開催の第159回定時株主総会において、株式併合について承認可決され、平成29年10月1日を効力発生日として、普通株式10株につき1株に併合することを予定しています。なお、株式併合の影響を考慮しない場合の平成30年3月期の連結業績予想(通期)、期末配当予想は以下となります。
・平成30年3月期連結業績予想(通期)の1株当たり当期純利益:15円21銭
・平成30年3月期(予想)の1株当たり期末配当金:3円50銭


株主および投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

2017年8月