企業情報について

  • 会社の歴史について教えてください。

    当社グループは、1882年に繊維会社として発足しました。
    以降、天然繊維から合成繊維へと事業を拡大しながら、時代を彩り快適な暮らしを支えるさまざまな繊維製品を世の中にお届けしてきました。1960年代にはフィルム事業を開始し、その後プラスチック事業やバイオ事業、機能膜事業などに進出し、「重合」「変性」「成形・加工」「バイオ」をコア技術として、着実に事業を広げてきました。1990年代以降、さらに積極的に業容を拡大し、フィルムや機能樹脂、産業マテリアル、自動車、医療などの分野で社会課題の解決に貢献する高付加価値製品を次々に生み出してきました。2022年、創立140周年を迎えたことを機に、長期ビジョン「サステナビル・ビジョン2030」を策定しました。当社グループは、素材+サイエンスで人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループをめざします。

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  • 企業理念を教えてください。

    当社グループは、創業者である渋沢栄一が座右の銘の一つとしていた『順理則裕』を企業理念としています。『順理則裕』とは、「なすべきことをする、なすべからざることはしない。順理を貫くことで、世の中をゆたかにし、自らも成長する。」という会社の創業精神です。いわゆるCSV(Creating Shared Value:社会課題の解決に貢献するとともに、経済的価値の向上を図り、企業価値を高める)の考え方を、当社グループは創業当時から140年間受け継いできました。 
    2019年、当社グループは、あらためて渋沢栄一の創業精神に立ち戻り、時代の変化に対応しながら、社会への貢献を通じて成長軌道を描き続ける会社となるために、企業理念体系「TOYOBO PVVs」として再整理しました。さらに、この企業理念体系を具体的にするべく、2022年、長期ビジョン「サステナブル・ビジョン2030」を策定しました。
     

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  • サステナビリティに関する考え方を教えてください。

    当社グループが2022年に策定した長期ビジョン「サステナブル・ビジョン 2030」は、今後の事業環境の変化を想定し、企業理念『順理則裕』を基軸として、当社グループの「2030 年のありたい姿」と、「サステナビリティ指標」および「アクションプラン」を示すものです。この長期ビジョンでは、「サステナブル・グロース」の実現、すなわち「社会のサステナビリティに貢献するサステナブルな(成長を実現する)会社」の実現をめざします。

     

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  • コーポレート・ガバナンスに関する考え方を教えてください。

    当社グループは、企業理念『順理則裕』の下、長期的な視点で社会課題を見極め、独自技術によりその解決に貢献することが当社の存在意義と考えています。
    当社グループは、今後も時代の変化に対応し、持続的な企業価値向上を図るため、「意思決定の迅速性と的確性の確保」「経営の透明性確保」「公正性重視」の考えに立ち、株主をはじめとするすべてのステークホルダーとの適切な協働に努めます。また、株主に対する受託者責任・説明責任を果たすことでコーポレート・ガバナンスの実効性を確保するとともに、継続してその向上に取り組みます。

     

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